都知事選
主要3候補ファッションをチェック
毎日新聞
2016/7/22 11:01(最終更新 7/22 12:57)
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東京都知事選では各陣営が有権者にアピールしようとファッションやグッズ、訴え方などに知恵を絞っている。ただ、選挙のプロから見ると課題もあるようだ。主要3候補の戦い方について、選挙プランナーの松田馨さん(36)に尋ねた。
薄紫色のシャツや白色系ジャケットを着こなし「(実年齢の)七がけの53歳」と冗談交じりに話す鳥越俊太郎氏(76)。街頭演説ではスローガンが書かれたそろいの青色プラカードを支援者が掲げ、鳥越氏の呼び掛けに聴衆が答えるスタイルも取り入れている。
松田さんは「言葉に説得力を持たせるため服装を崩さず、若々しくおしゃれ。聴衆との掛け合いは、意見を聴く姿勢を示す狙いだろう。米国の選挙に多いプラカードは盛り上がっているように見せやすい」と分析する。「鳥越氏は政策を語る際、考えながら言葉を出すのに時間がかかりハキハキしていない」と苦言も呈する。
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