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認知症の見守りは足元から−−。全地球測位システム(GPS)の端末を内蔵した靴が普及しつつある。位置情報などをスマートフォン(スマホ)などで確認でき、居場所を素早く確認できる商品だ。首からさげて使う端末もあるが、身につけず外出することもあり、介護する家族を悩ませてきた。「有効な手段」と関係者が期待を寄せる。
千葉県松戸市の「介護用品 愛ショップ」が展開するサービスは「愛SOSネットワークシステム」。靴の中敷きに厚さ約1・2センチ、重さ約30グラムのGPS端末を埋め込み、位置情報などをスマホやタブレット端末で確認でき、自宅から50メートル以上離れるとメールで知らせる。
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