リオ五輪

「オリンピックキッズ」任命式 8人が入場行進

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日本選手団の活躍を後押ししようと、「必勝」の扇子を持ちながら拳を突き上げて気合を入れる8人の子供たち。中央左はサラ・カサノバ社長、同右は野村忠宏さん=東京都内で2016年7月24日、浅妻博之撮影
日本選手団の活躍を後押ししようと、「必勝」の扇子を持ちながら拳を突き上げて気合を入れる8人の子供たち。中央左はサラ・カサノバ社長、同右は野村忠宏さん=東京都内で2016年7月24日、浅妻博之撮影

 日本マクドナルドはリオデジャネイロ五輪の開会式に世界各国の子供たちが参加する「オリンピックキッズ」7人を決め、24日に東京都内で任命式を行った。約4000人の応募から選ばれた7人に、アンバサダーを務める柔道で五輪3連覇を達成した野村忠宏さんの息子基晴君(10)が加わった計8人が、平和への願いを込めて入場行進する。

 マクドナルドはリオ五輪オフィシャルパートナー。国際的な無差別テロやドーピング(禁止薬物使用)違反が相次ぐ中、平和やフェアプレーを訴えようと五輪で初となる子供たちによる入場行進を企画した。東日本大震災や熊本地震の被災者や、父の故郷であるブラジルに行くことを楽しみにしている子供らを選び、現地では入場行進の他に競技観戦や国際交流を行う。

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