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現代デザイン考

山名文夫の女性イラスト 異なる様式の「間の美学」

 イラストレーターの灘本唯人さんが19日、90歳で亡くなった。佐藤愛子さんや田辺聖子さんら有名作家の著作の表紙や挿画を数多く手掛け、独特の雰囲気がある女性のイラストがトレードマークだった。おしゃれで物憂げ、時にユーモラスな女性像は一度見たら忘れられない存在感があり、人生の機微を巧みに捉えた小説によく似合っていた。

 その女性イラストの先駆者で、広告史に残る「資生堂スタイル」を確立した山名文夫(あやお)(1897〜1980年)が注目されている。昨年は群馬県立館林美術館で大規模な回顧展が開かれ、現在は香川県の金刀比羅宮で「山名文夫のイラストレーション」展が開催中だ(9月4日まで)。資生堂パーラー運営のレストランが境内にあることから異色の共同企画が実現した。

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