メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

経済観測

追い込まれた欧州中央銀行=国際公共政策研究センター理事長・田中直毅

 欧州中央銀行(ECB)は7月21日に英国の欧州連合(EU)離脱の国民投票以降最初の理事会を開き、金融緩和姿勢は持続とした。9月8日の次回理事会で、ユーロ圏の成長率の下方修正を理由として、もう一段の踏み出しとなろう。来年3月までとしてきた量的金融緩和の更なる継続も決めるだろう。

 英国によるEU離脱ショック以降の株価をみると、世界各地で6月23日の国民投票時の水準を相次いで回復したが、ユーロ圏だけは芳しくない。しかし、ECBは更なる金融緩和策はとらなかった。すでに政策枠組みの限界が認識されたからだ。

 まず第一に6月から始めた社債の買い入れがある。最初の5週間で社債発行残高の1・5%に相当する105…

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 死刑確定になった控訴取り下げ その「なぜ」 山田死刑囚が記者に答えた 寝屋川中1殺害
  2. ことば 寝屋川中1男女殺害事件
  3. 突然の幕切れに関係者困惑 「真相解明の道閉ざされた」 寝屋川中1殺害
  4. 元徴用工訴訟 日本じらされ「法的措置」 政府間協議要請 外交問題化、誤算
  5. 「もうどうでもいいと思った」山田被告語る 控訴取り下げで死刑確定 寝屋川中1殺害

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです