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岩手・宮古

田老の海見えず 新防潮堤、既設より4m高く

被災を免れた既設の防潮堤の上部(手前)。後方の海側では新しい防潮堤の建設が進むが、約4メートルも高くなるため海が見えなくなる=宮古市田老で

 東日本大震災で壊滅的な被害を受けた岩手県宮古市田老地区で、建設中の防潮堤が完成すると、その陸側にある既設の防潮堤の上から海が見えなくなるという。新しい防潮堤は既設のものより、4メートル近くも高くなるためだ。既設の防潮堤は震災の犠牲者の鎮魂行事が営まれ、防災学習のコースにもなっているが、関係団体は対応に苦慮している。

 既設の防潮堤は昭和三陸大津波(1933年)を受け、戦後にかけて3度にわたり建設された。2本の防潮堤が、上から見ると「X」のように交わっており、総延長2433メートル、海抜10メートル。しかし、震災では津波が防潮堤を乗り越えて市街地を襲い、死者181人が出たほか、海側に張り出していた防潮堤の一部が損壊し、今は海側の防潮堤はほぼ撤去された。

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