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世界の選挙から

オーストラリア 順番付け投票、棄権は罰金

オーストラリア総選挙で投票するターンブル首相=シドニー東部の小学校で2日

 オーストラリアで7月2日、上院と下院の議員を選ぶ総選挙が行われました。与党・保守連合と野党・労働党のどちらが勝利か分かるまで1週間かかりました。大接戦だった上、票の集計方法が複雑なことが理由です。

 例えば下院(定数150)。小選挙区制のため、各選挙区の当選者は1人です。投票用紙には候補者全員の氏名が印刷されています。候補者が4人の場合、有権者は自分が好きな順に1〜4の番号を候補者に振ります。当選させたい優先順位をつけるわけです。

 開票作業はまず、誰が最も多く「1」に選ばれたかを数え、過半数に届いた候補者がいれば当選です。そうでなければ、「1」が最も少なかった候補者が落選となる一方で、その候補者への投票が無駄にならないよう、「2」を振った各候補の票として加算します。

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