関西政治ウオッチ

若年層に応えられぬ野党=木村幹

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 今月の参議院選挙の注目点の一つは、有権者年齢の引き下げがどのような結果をもたらすかだった。投票率(選挙区)は最年少の18歳が全国で51%、全年代平均の54%を若干下回った。同じ投票率は大阪、京都、滋賀の3府県で全年代を上回り、とりわけ京都は神奈川に次ぐ全国2位。若年層の政治離れが囁(ささや)かれる中、関西の18歳は活発な政治的関心を見せたと言っていいだろう。

 このような若年層の政治参加は選挙結果にいかなる影響をもたらしたか。例えば当日の一部メディアの出口調査では、大阪選挙区でも10代から20代の有権者が最も多く票を投じたのが自民党候補者だった、という報告も目にした。「反維新」勢力は高年齢層に支持されている、と言われていたから、異なる結果が出たことになる。若年層の多くが与党候補に票を投じたのは全国レベルでも同様で、朝日新聞の出口調査によれば、比例で自公…

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