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考え語り合う素材に 「戦争に負けないための二〇章」 文章と絵で本質に迫る /京都

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 ドイツ文学者でファシズム文化論を専門とする京都大名誉教授の池田浩士さん(76)と、染色画家で京都精華大名誉教授の高谷光雄さん(74)が共著「戦争に負けないための二〇章」を出版した。安保関連法の施行を踏まえ、戦前生まれで戦後を生きてきた2人が、「戦争に直面しなければいけない今、どうしたら戦争に負けない自分であることができるか」との思いをタイトルに込めている。【岡崎英遠】

 A5判128ページで第5部第20章。高谷さんのシュールな絵とともに収録している。「答えを示すものでも、何が正しいかを伝えるものでもない。戦争について考えたり語り合ってもらう素材としてほしい」との狙い通り、内容は各章それぞれディスカッションの主題であるかのようだ。

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