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ヒバクシャ

’16夏 改憲伸長に危機感 大統領訪問「出発点」(その1)

爆心地近くの光景を描いた絵を見せながら体験を語る西山さん=福岡市早良区で、山下恭二撮影

 5月、オバマ米大統領が広島を訪問した。現職米大統領初の被爆地訪問のニュースは世界を駆け巡ったが、核兵器廃絶の道のりはなお遠い。7月の参院選では改憲勢力が3分の2に達した。「二度と戦争を起こしてはならない」。そう訴え続けてきたヒバクシャたちは被爆71年の夏に何を語るのか。その声に耳を澄ませたい。

描き続け食い止める 反戦、漫画で訴え 西山進さん(88)

 「昨日、胃カメラをのんだら、胃にがんらしきものがあるっていうわけですよ」。7月22日、福岡市であった西山進さんの被爆証言は、がんの告白から始まった。これまで多くの仲間ががんで倒れていったが「88年生きて、残りはおつりのようなもの」と悲壮感はない。今も4本の連載を抱える現役漫画家らしく、被爆当時の長崎の様子を描いた絵を見せながら約70人の市民に語り始めた。

 大分県出身。14歳の時、父の勧めで長崎にあった三菱の工員養成学校に入り、三菱重工長崎造船所で働いた…

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