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党内ににらみで二階幹事長 安倍総裁任期延長視野か

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自民党の二階俊博総務会長=阿部弘賢撮影
自民党の二階俊博総務会長=阿部弘賢撮影

 安倍晋三首相(自民党総裁)が1日、自民党の谷垣禎一幹事長(71)の後任に二階俊博総務会長(77)の起用を決めたのは、二階派の会長を務める重鎮で、首相は党内ににらみを利かせる役割を期待したためだ。党内では、2018年9月までの総裁任期の延長を視野に入れた人事ではないかという見方も出ている。【水脇友輔、樋口淳也】

 当初は岸田文雄外相(59)の幹事長説も取りざたされたが、政府関係者は1日、二階氏の起用を「重量級だ。首相は安定感を求めたのではないか」と解説した。二階氏は2014年9月から総務会長を務め、安全保障法制の整備や、消費税率10%への引き上げ再延期について、首相の意向に沿って党内をまとめてきた。二階氏周辺は「首相は党内の異論を抑える役割を期待している」と語る。二階氏は親中派として知られ、中国との関係改…

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