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美術と表現の自由シンポ 作家、学芸員 共に探って 展示巡る規制など受け

 シンポジウム「美術と表現の自由」が7月24日、東京・上野の東京都美術館で開催された。裸体展示を巡る問題や美術館の自主規制が疑問視された事案が相次いだのを受け、国際美術評論家連盟の日本支部(峯村敏明会長、会員約190人)が主催。現場からの報告に約300人が耳を傾けた。

 ■  ■

 登壇者は林道郎(美術史家)▽土屋誠一(美術批評家)▽中村史子(愛知県美術館学芸員)▽小勝禮子(美術史家)▽光田由里(DIC川村記念美術館学芸課長)−−の5氏。美術評論家で学習院女子大教授の清水敏男さんが司会を務めた。

 林さんは弁護側証人として出廷したろくでなし子さん裁判=別項(1)=を報告。東京地裁判決を「アートが社会的使命として現状を批判するため、憲法が保障する『表現の自由』を守り抜く必要があるが、司法の介入で粉砕された」と振り返った。漫画家・アーティストとして活動するろくでなし子さんの作品を1960年代以降の「フェミニズム・アート」の流れをくむものと位置付け「女性器への差別に対する素朴な疑問から発した軽や…

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