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葛西「奇跡マグロ」の偉業に万感の飼育係

「奇跡のマグロ」が死んだ翌日の大水槽。新入りのクロマグロたちもすっかり大きくなった=東京都江戸川区の葛西臨海水族園で3日、中嶋真希撮影

 東京都江戸川区の葛西臨海水族園で2日、大量死から唯一生き残ったクロマグロが死んだ。「奇跡のマグロ」と呼ばれ、人気を集めた1匹だ。担当者は、この奇跡のマグロに「展示を継続させる橋渡しをしてくれた」と感謝する。1匹のマグロが成した偉業とは。【中嶋真希】

 クロマグロが悠々と泳ぐ大水槽は、同園の目玉だ。ところが2014年12月から15年1月にかけて、水槽の魚たちが相次いで大量に死んだ。約160匹いた魚たちは15年1月に3匹まで減り、3月には1匹になった。その生き残りが「奇跡のマグロ」だ。

 奇跡の1匹が死んだ翌日、同園を訪れた。水槽には昨年3月から今年6月にかけて投入されたクロマグロ98匹、スマ35匹、ハガツオ11匹、マンボウ1匹が泳いでいた。昨年11月に訪れた時は、生き残ったクロマグロがひときわ大きく、まるでほかの魚たちを率いる親分のようだったが、今では新入りたちもすっかり成長していた。

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中嶋真希

2006年毎日新聞社入社。静岡支局、毎日小学生新聞などを経て15年10月からデジタルメディア局。東日本大震災の影響で統廃合した宮城県石巻市の小学校や、性的少数者、障害者の社会進出などについて取材を続けている。共著書に「震災以降 終わらない3・11-3年目の報告」(三一書房)がある。

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