内閣改造

「復興いまだ道半ば」 短期交代に戸惑う首長

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 3日の安倍内閣の改造では、東日本大震災からの復興と東京電力福島第1原発事故の収束に関わる経済産業、環境、復興の3閣僚がすべて交代した。いずれも昨年10月の就任から約10カ月での交代。福島県内の首長らは関係閣僚が短期間で次々交代することに戸惑う一方、新閣僚へ復興施策の継続を強く求めた。

 今回の内閣改造では、経産相が林幹雄氏から世耕弘成氏に、環境相は新たに五輪担当相に就いた丸川珠代氏から山本公一氏に代わった。復興相も高木毅氏から今村雅弘氏に交代した。2011年3月以降、経産相はこれで8人目。環境相は7人目、復興相は5人目だ。任期は最長でも約1年8カ月にとどまる。

 今回の内閣改造を受け、避難指示区域内の自治体の首長もコメントを発表した。渡辺利綱・大熊町長は「主要閣僚が留任する中、復興に関係が深い3大臣が道半ばで交代される。じっくりと腰を据えてこれからという矢先で残念」と戸惑いを表現。「双葉郡全体が大きく変動していく大事な時期。一貫性を欠いた施策で復興を停滞させることのないように」と念を押した。

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