美浜3号機

「寿命40年」骨抜き進む 新基準適合認定

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新規制基準をクリアした原発
新規制基準をクリアした原発

 関西電力が40年を超えた運転を目指している美浜原発3号機(福井県)が3日、新規制基準に適合すると認定された。再稼働には、11月末までにさらに二つの認可を得る必要があるが、最長2036年までの運転延長に向けて最初の手続きをクリアした格好だ。40年超の運転延長を目指す老朽原発としては3基目の事実上の合格となり、原発の寿命を制限する「40年ルール」の空洞化が進んでいる。

 原発の運転期間は、東京電力福島第1原発事故後の法改正で原則40年とされた。1回に限り最長20年の延長が可能だが、「例外」と位置付けられた。美浜3号機は設計の古さや審査期限がネックで延長は困難と見られていたが、関電は1650億円もの安全対策費を積み、難関を乗り越えた。

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