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佐賀産タマネギ

ピンチ、「べと病」で記録的不作

収穫したタマネギの出荷作業。今季は小玉が多く根切りに手間がかかるという=佐賀県鹿島市で2016年7月5日、松尾雅也撮影

 全国2位の生産量を誇る佐賀県産タマネギが、成長を阻害する「べと病」の影響で記録的不作に陥っていることが分かった。べと病による被害はこれまでもあったが、県内の産地全体に広がったのは初めてで、県は関係団体とともに対策会議を設置し、耐性品種開発について検討を始めた。品薄によって全国的に価格が高騰しているほか、農家が大幅な減収に見舞われるなど影響が広がる。【松尾雅也】

 「べと病」は土中に潜む糸状(しじょう)菌が原因で、玉太りを著しく悪化させる。気温15〜20度で湿度が高いと活発化し、4月の長雨の影響などから流行したとみられる。

 50年以上にわたって生産を手掛ける佐賀県鹿島市の専業農家、林保さん(66)の倉庫には収穫したタマネギが並ぶ。子供の拳ぐらいの大きさしかないものもある。「こんなことは初めて。市場に出しても大した値が付かない」と表情は暗い。

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