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広島原爆

「核廃絶と平和」願い 激烈な体験、後世に 被爆した川崎の森政忠雄さん(82)、麻生で14日講演 /神奈川

広島原爆の語り部として県内外で活動する森政忠雄さん。「戦時中は今日の日本の繁栄など想像もできなかった」という=川崎市麻生区で

 約14万人の命を奪った広島への原爆投下から6日で71年。広島市郊外で被爆した川崎市麻生区の元会社員、森政忠雄さん(82)は同市在住の被爆者団体「川崎市折鶴の会」会長として、激烈な体験を後世に伝えるべく県内や広島市内などで語り部として活動している。今年5月、米国大統領として初めて広島を訪れたバラク・オバマ大統領の演説を聞き、核廃絶と平和への思いを新たにしたという。「あの日」の記憶をたどりつつ、悲劇が二度と繰り返されぬよう願う森政さんの思いを聞いた。【太田圭介】

 1945年8月6日朝。当時11歳だった森政さんは、広島市中心部から約4キロ西に離れた古田国民学校(現・市立古田小学校)にいて、渡り廊下で友人と立ち話をしていた。始業前の午前8時15分。赤茶色のすさまじい閃光(せんこう)が窓外から飛び込み、たちまち視界全体を覆った。直後、猛烈な爆風と衝撃波が森政さんたちを襲った。砕け散った窓ガラスが顔面に突き刺さり、血まみれになった。外には、キノコ雲の柱がそそり立…

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