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広島原爆

きょう71年「核廃絶 真剣に考えて」 被爆者浦田さん、次代継承に危機感 /鳥取

被爆体験を語る浦田昌則さん=鳥取県湯梨浜町で、小野まなみ撮影

 米軍が広島に原爆を投下した1945年8月6日から、きょうで71年。核のない世界を願い自分たちの体験を語り継いできた県内の被爆者も高齢化が進み、課題である次世代への記憶の継承が思うように進まない現状に危機感を募らせている。平和への思いを途絶えさせないために、胸の内を聞いた。【小野まなみ】

 県原爆被害者協議会の中部支部長、浦田昌則さん(84)=湯梨浜町=は「あの日」を振り返る時、今はすっかり癒えたように見える左頬のやけどの痕を、思わずさすってしまう。

 爆心地から南東に約2キロの比治山(ひじやま)付近で被爆、顔の左半分に肉がむき出しになるほど重いやけどを負った。当時、広島県松本工業学校(現・広島県瀬戸内高)の1年生。空襲による重要施設への延焼を避けるため、事前に民家などを取り壊す「建物疎開」に学徒動員で駆り出されていた。8月6日の朝、学生ら30人の点呼が始まると一人が声を上げた。「何かが、落ちてくる」

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