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広島原爆

外国人が見たヒロシマ 被爆ドイツ人女性の手記・遺影、平和祈念館に寄贈 /広島

提供されたヴィルトルート・ポッターさんの写真=国立広島原爆死没者追悼平和祈念館提供

 原爆投下後の広島市に一時的に滞在させられ被爆したドイツ人女性の手記と遺影が、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館に寄贈された。手記には被爆した人々の様子などが外国人の目線で描かれ、遺族は「原爆の事実に別の視点を与えることができるかもしれない」と話す。

 祈念館は収集した約13万5000件の被爆体験記を公開。今回の手記を含め1670件が外国語で書かれ、祈念館が翻訳している。ドイツ語の手記は初めてという。

 手記を書いたのは、2010年に93歳で亡くなったヴィルトルート・ポッターさん。遺族によると、ユダヤ系ドイツ人でナチスに教師の職を追われ日本に移住していた叔父に呼び寄せられ、19歳で山口市へ。27歳だった1945年8月16日、終戦の混乱のなか、警察が監視して岡山県の「保護収容所」に叔父とともに移動させられた。途中の広島駅で半日間、留め置かれ、手記にはこの時に目にした光景が鮮明につづられている。

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