夏の高校野球

ベンチの冷房強化で暑さ対策

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昨年の全国高校野球選手権大会で守備中に足がつり、背負われベンチに向かう中京大中京の左翼手・河田=阪神甲子園球場で2015年8月6日、猪飼健史撮影
昨年の全国高校野球選手権大会で守備中に足がつり、背負われベンチに向かう中京大中京の左翼手・河田=阪神甲子園球場で2015年8月6日、猪飼健史撮影

 近年、猛暑が続いており、昨夏の甲子園では投手だけでなく、野手も熱中症で交代するケースがあった。今年も猛暑が予想される中、主催者やチームは、さまざまな対策を講じている。【安田光高】

 甲子園球場のベンチには、2列目のいすの後方に冷房設備が常設されていて、大会中は常に冷風が出ている。さらに2014年夏からは臨時の「スポットクーラー」を設置し、冷房を強化。日よけを出して日差しを遮り、ベンチ内で冷気がより循環するようにしている。

 日本高野連では毎試合、熱中症を含めた選手の健康全般に対応するため、12人ほどの理学療法士を待機させている。大会前にはチームの指導者に対し、甲子園での熱中症の事例などを説明し、水分補給の徹底を呼びかけている。日本高野連の井本亘事業課長は「試合に集中し過ぎて水分を取り忘れる選手がいるので、ベンチにいる選手が積極的に渡すように指導をお願いしている」と説明する。

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