五輪体操

鉄棒落下の内村「どこかで五輪を意識している」

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体操男子予選での鉄棒の演技を終え、くやしそうな表情を見せる内村航平=ブラジル・リオデジャネイロのリオ五輪アリーナで2016年8月6日、小川昌宏撮影
体操男子予選での鉄棒の演技を終え、くやしそうな表情を見せる内村航平=ブラジル・リオデジャネイロのリオ五輪アリーナで2016年8月6日、小川昌宏撮影

 ミスの連鎖が止まらなかった。5種目の鉄棒で内村が冒頭の手放し技をつかみ損ねてまさかの落下をすれば、最後の床運動では白井がリ・ジョンソン(後方抱え込み2回宙返り3回ひねり)の着地に失敗して減点。団体総合で最大のライバルだった中国に1.167点差を開けられ、米国、ロシアにも抜かれた。予選の得点は決勝に持ち込まないものの苦しい展開。水鳥寿思監督は「点差が離されたわけじゃない。簡単に勝てるとは思わないが、まだチャンスはある」と強調した。

 前半のあん馬や跳馬は1人がミスをしても、残り3人で支えてきたが、後半は得意なはずの平行棒と鉄棒で踏ん張れなかった。鉄棒では滑り止めの白い粉(炭酸マグネシウム)がバーになじまずにはがれた。普段とは異なる器具を使う国際大会の難しさとも言えるが、条件は他も同じだ。日本では加藤が6種目のうち5種目で重圧の掛かる1番手を務めながらミスなく終えた。

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