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アタラシゴト・社会を変える一歩

学生服リユース サンクラッド社長・馬場加奈子さん 親子助け「お下がり」安く

笑顔で接客する馬場加奈子さん(中央)。初めての客でも井戸端会議が始まる=高松市内で、反橋希美撮影

 「お母さん、制服の色は黒じゃなくて紺で大丈夫? サイズ150って大きいねえ」「そう、大きい子で」。7月上旬の昼過ぎ、高松市内の学生服リユースショップ「さくらや」高松店は、親子連れと接客する女性スタッフの明るい声でにぎわっていた。

 店内に所狭しと並べられた制服や体操服、リボンやカバンなどは全て中古。きれいに洗濯、修繕され、定価の65〜95%引きの値札が付けられている。単身で小学6年の息子を育てる女性(36)は「この2年で買ったのは5着以上。『汚すな』『破るな』と、口やかましく言わずに済んでます」とほほ笑んだ。

 店を5年前に開いたのは、「さくらや」を運営するサンクラッド(高松市)の馬場加奈子社長。知的障害があり、作業所に通う長女(18)と、高校2年の次女(16)、小学6年の長男(11)の3人を育てるシングルマザーでもある。ありそうでなかった制服の「お下がり」ビジネスを展開し、今、全国的に注目される女性起業家の一人だ。

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