13人に1人といわれる性的少数者(LGBTなど)が働きやすい職場づくりに向け、企業が動き出している。任意団体による企業の取り組みを評価する指標も完成した。従来は外資系企業が先行していたが、国内企業でも関心が高まっている。
●当事者講師に研修
「パートナーのいない女性に『彼氏いる?』と聞くことをどう思いますか?」
先月27日、産業機器販売の「サトーホールディングス」で、管理部門で働く約30人を対象に研修が行われた。講師は、LGBT関連の企業研修などを手がけるレティビーの外山雄太さん。LGBTへの配慮を欠いた企業に対する各国で起きた不買運動や炎上事件、LGBTをめぐる国内の動きや課題を説明した後、参加者たちにこう問いかけた。
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