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くらしナビ・カルチャー

京都、アートなお宿 美術家らが内装/購入できる展示作品も/町家の一棟貸しで

「ホテルアンテルーム京都」のコンセプトルーム。アーティストの宇加治志帆さんは「架空の自分の部屋をイメージした」と話す=京都市南区で、清水有香撮影

 古い建物を改装した宿泊型のアートスペースが京都市内に相次いで誕生し、観光客に人気だ。室内や廊下に作品が並び、その世界に浸れるのが魅力。気に入れば購入できるものが多く、作家にとっても自作を発表・販売する好機になっているようだ。視覚的な鑑賞から全身で味わう体験へ。アートとの新しい出会いが生まれる現場を訪ねた。【清水有香】

 薄いグレーの壁に囲まれた40平方メートルの部屋。白と黒の斜線で構成された幅3メートルの絵が飾られ、庭には黒い柱状の彫刻がたたずむ。先月、リニューアルオープンした「ホテル アンテルーム 京都」(南区)の「コンセプトルーム」で、美術家の名和晃平さん(40)が手がけた。テーマは重力。絵はキャンバスを傾け、流れ落ちる絵の具で描かれたシリーズ「Direction」の新作だ。

 アンテルームは2011年にオープンした6階建て。リノベーションなどを手がける「UDS」(本社・東京)が「アート&カルチャー」を掲げ、予備校の寮を生まれ変わらせた。客層の4割がアジアを中心とする外国人旅行者という。インバウンド需要を見込み、リニューアルで部屋を128室に倍増。1階には四季が感じられる庭付きの部屋も用意し、清水焼の照明を取り入れるなど「和」の要素を加えた。

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