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9月の民進党代表選で、執行部内に蓮舫代表代行の無投票当選を模索する動きが出ている。現在の執行部の骨格を維持する狙いからだが、非執行部系は代表選後の人事刷新を主張しており、反発を強めている。【朝日弘行、樋口淳也】
非執行部系の細野豪志元環境相は9日、記者団に「新しい代表をしっかり支える立場に立ちたい。代表選の出馬は見送りたい」と語り、不出馬を正式表明した。蓮舫氏について「極めて有力な候補だ」と支援に前向きな考えを示した。
蓮舫氏の支援の中核は岡田克也代表、枝野幸男幹事長、安住淳国対委員長ら執行部メンバーだ。岡田氏は4日の記者会見で「新しい人が力をつける中で選挙はきちんとやった方がいい」と語ったが、岡田氏側近は「野党の代表選は『コップの中の嵐』で世間の関心はない。無投票でいい」と対抗馬擁立の動きをけん制している。
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