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象徴・その思い

/中 自民保守系、退位に慎重 地位揺らぐ懸念

憲法記念日に開かれた憲法改正を目指す保守系の集会で、ビデオメッセージを寄せる安倍晋三首相=東京都千代田区で5月3日、竹内幹撮影

 安倍晋三首相を支える保守系の自民党議員は、生前退位に慎重だ。現行制度の範囲内で、天皇に代わって国事行為を行う「摂政」で対応すべきだとの意見が多かった。首相に近い官邸関係者は「摂政を認める理由に『公務に支障を来すため』と加えるのが落としどころ」と話していたが、天皇陛下が8日のお気持ちで摂政に否定的な考えを示された後、「摂政のカードは切れなくなった」と残念そうに語った。

 保守系議員が慎重なのは、天皇の地位が揺らぐことへの懸念があるためだ。過去に政府が検討した女性・女系天皇や女性宮家に反対したのも、皇位継承の安定性が失われかねないという危機感からだった。皇室典範改正の議論に関わった元政府高官は、保守派の懸念を「女系天皇も退位も一つでも制度を動かすと、皇室全体に影響すると考えている」と解説する。

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