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クローズアップ2016

ライドシェア、世界で拡大 スマホで配車、マイカー相乗り

ライドシェアサービスを利用し、一般ドライバーの高級車で帰宅する厳さん=中国・北京で、赤間清広撮影

 一般のドライバーが有料でマイカーに客を乗せて運ぶ「ライドシェア(相乗り)」が世界で急拡大している。欧米やアジア各国でサービスを展開する新興企業が次々と生まれ、市民の新しい足として定着してきた。将来的には自動運転で無人の車が客を運ぶことも期待されている。ただ、日本では厳しい規制や業界団体の強い反対が壁となり、普及が進んでいないのが現状だ。

 オフィスビルが建ち並ぶ中国・北京市の中心街。帰宅中の会社員の厳〓さん(29)はスマートフォンを取り出し、専用アプリで現在地や自宅の住所を入力した。すぐに車のナンバーが通知され、数分後に迎えに来たのは独アウディのワゴン車。乗り込めば行き先を聞かれることもなく、運転手が自宅に向かう。料金はアプリで支払えるので現金のやり取りも必要ない。自宅までの所要時間は約25分、料金は18元(約280円)だった。

 厳さんが利用したのは、中国の新興企業「滴滴出行(ディディチューシン)」が展開するライドシェアのサービスだ。中国の大都市は慢性的なタクシー不足で、朝夕のラッシュ時にタクシーを拾うのは至難の業。しかし、ライドシェアなら10分ほどで車がつかまり、料金もタクシーに比べ1割程度安い。厳さんは「タクシーよりきれいな車が来ることが多い」と、頻繁に利用している。

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