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ひまわり8号は海の色も測定できる。宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、ひまわり8号の色のデータを使い、海の植物プランクトン量の指標となる水中のクロロフィルaの濃度を計算している。クロロフィルa濃度が少ないと青く、緑〜黄色〜赤と多くなる。
7月7日の画像を見ると、日本の南を流れる黒潮は植物プランクトンが少ないため、青く見える。黒潮が東海・関東地方で南に下がり、伊豆半島周辺でクロロフィルa濃度が高い。植物プランクトンによる光合成は、海洋の生態系の基礎であり、魚や貝などの…
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