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安保理が緊急会合…露・ウクライナ主張は平行線

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 国連安全保障理事会は11日、ロシアが実効支配するウクライナ南部クリミア半島で両国間の緊張が高まっている問題で非公開の緊急会合を開いた。ロシアが「ウクライナによる破壊工作があった」と非難する一方、ウクライナはその事実はないと否定。主張は平行線をたどった。ロイター通信などが報じた。

 会合はウクライナが開催を要請。ウクライナのイエルチェンコ国連大使は会合後、ロシアがクリミア半島やウクライナ国境付近に4万人以上の兵士を集めていると指摘。ロシアに破壊工作の証拠を示すよう迫った。一方、ロシアのチュルキン国連大使は昨年2月の停戦合意(ミンスク合意)に基づき、ウクライナが事態を悪化させな…

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【ウクライナ侵攻】

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