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クローズアップ2016

日航機墜落31年 御巣鷹がつなぐ絆 集う事故・災害遺族

御巣鷹の尾根を訪れ、「8・12連絡会」事務局長の美谷島邦子さん(左端)と交流する、東日本大震災で家族を亡くした丹野祐子さん(右端)=群馬県上野村で2016年8月12日午前9時57分、佐々木順一撮影

 1985年8月に日航ジャンボ機が群馬県の山中に墜落し、520人が犠牲になった事故は12日で発生から31年がたった。現場の「御巣鷹の尾根」には、各地で起きた他の事故や災害の遺族が慰霊登山に訪れるようになり、墜落事故の遺族との交流が進んでいる。一方、現場を保存・管理し、事故の風化をいかに防ぐかという課題にも直面している。【鈴木敦子、川口裕之、杉直樹】

 「事故から31年たち、御巣鷹は日本の安全文化の一つの道標、メルクマールになりつつある」。航空機事故に詳しい作家の柳田邦男さんは12日、群馬県上野村で営まれた慰霊式典に参列し、こう指摘した。御巣鷹の尾根には今、国内外で発生した事故や災害の犠牲者の遺族が慰霊登山に訪れている。

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