「なぜそこまで信じたのか。なぜ言うことを聞いたのか。今思えば本当に不思議で」−−。結婚直後にスカウトされ、“キカタン”(企画単体)女優としてアダルトビデオ(AV)への出演を重ねてきた近藤聡美さん(仮名・20代)。毎日新聞の動画インタビューで、「マネジャーに『AVの仕事に支障が出るから』と指示され、夫と離婚した」と告白した。「生理をコントロールするため」とだまされ、ピルを服用後、避妊具なしの撮影を強いられたこともあったという。「事務所は私を道具としか思っていなかった」と語る近藤さん。「マネジャーの過干渉や恐怖による支配が依存心をはぐくみ、容易に抜けられない状況になっていった」と振り返った。【AV問題取材班】
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