五輪テニス

錦織「15分トイレ休憩」はソニー盛田流?

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2006年の全仏オープン・ジュニアのダブルスで錦織のペアが初優勝し、シングルスとダブルスを通じて4大大会ジュニアの男子では日本勢初となる栄冠に輝いた。右が盛田氏。試合後には翌日に男子決勝を控えたナダルの練習相手を果たした=盛田氏提供
2006年の全仏オープン・ジュニアのダブルスで錦織のペアが初優勝し、シングルスとダブルスを通じて4大大会ジュニアの男子では日本勢初となる栄冠に輝いた。右が盛田氏。試合後には翌日に男子決勝を控えたナダルの練習相手を果たした=盛田氏提供

 リオデジャネイロ五輪のテニス男子シングルスで錦織圭(日清食品)が銅メダルを獲得した。錦織のジュニア時代を支えたのがソニー元副社長で日本テニス協会名誉会長の盛田正明氏(89)だった。私財を投じて創設したジュニア選手留学制度「盛田ファンド」の支援で錦織は13歳で米国にテニス留学。日本勢として96年ぶりとなるメダル獲得は盛田氏が「海外でも堂々と勝てるテニスで強い選手をつくりたい」という思いが実を結んだ。

 14日に行われた元世界ランキング1位のラファエル・ナダル(スペイン)との3位決定戦。錦織はセットカウントで1−1と追いつかれた第3セット開始前にトイレ休憩を求めた。15分近くになっても戻らない。ナダルはいら立って審判に抗議し、会場はブーイングの嵐に包まれた。会場に戻ってきてブーイングを浴びても錦織は表情一つ変えずに集中していた。「攻め急いでいたので頭を切り替えたら、自信がもてた」と劣勢から見事に…

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