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アフリカをテーマにしながら、女子大学生好みの「ミーハーさ」も取り入れたファッションショー「Tokyo Africa Collection 2016」が8月28日、東京都渋谷区の文化ファッションインキュベーションホールで開かれる。発起人の一人で早稲田大生の根津朋子さん(23)は、アフリカ中部・ルワンダの布を使い、現地で仕立てるオーダーメードの服をネットで販売する。100万人が犠牲になった1994年の内戦を乗り越え、めざましい経済発展を遂げたルワンダの今を発信し、「『かわいそう』ではない、かっこいいアフリカを知ってほしい」と話す。【中嶋真希】
ファッションショーは、ルワンダや南スーダン、エチオピア、ケニアなどアフリカ10カ国をイメージした計20作品を紹介する。アフリカの民族風ファッションではなく、美しい海岸や先進的な都市など、それぞれの国のイメージを服飾専門学校生や服飾コンテストの受賞経験のある学生デザイナーが若者のファッションに作り上げる。ショーにはダンスやDJなども取り入れ、アフリカに興味がない学生も遊べるようにした。
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