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/2 農家、後継ぎはロボット 最先端化に活路

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スプレッドが運営するレタスの野菜工場。現在は有人だが、新工場では全自動化を目指す=京都府亀岡市で小関勉撮影
スプレッドが運営するレタスの野菜工場。現在は有人だが、新工場では全自動化を目指す=京都府亀岡市で小関勉撮影

 日本のレタス生産が最新技術で変わろうとしている。

 京都府木津川市に高さ約15メートル、延べ床面積3500平方メートルの「工場」建設が計画されている。完成後には無人の場内に、土不要の水耕栽培のレタス栽培棚が十数段積み上げられた高さ約10メートルのユニットが多数並ぶ。センサーで気温・湿度は常に一定に保たれ、発光ダイオード(LED)の照明が一定時間照射する。棚はリフト機やベルトコンベヤーで移動する。虫や菌の侵入防御も完璧だ。育苗から収穫まで自動化され、一定の品質のレタスが生産・出荷される予定で、まるでロボットを駆使した工業製品の工場を思わせる。

 この最新鋭のレタス工場は2017年秋に稼働する予定だ。運営するのは京都市の「スプレッド」。既に京都府亀岡市で有人のレタス工場を運営し、鮮やかな緑のリーフレタスを毎日約2万1000株、約2100店に出荷している。稲田信二社長は「作業の自動化で、新たな栽培場は原則無人になる」と語った。

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