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証言でつづる戦争

本土決戦 千の証言から 第3部/12 人間機雷、訓練で死者

青木茂さん

 なりふり構わず少年や40歳を超えた兵をかき集め、本土決戦に望みを託す日本。海軍が決戦用に考えた特攻兵器の一つが、「伏龍(ふくりゅう)」という人間機雷だった。

 潜水服の兵士が海底で待ち伏せし、竹の棒に取り付けた機雷で、敵の上陸用舟艇を突いて自爆する。広島・呉海兵団の教官だった青木茂(6月に94歳で死去)は、教え子の初任下士官約20人たちと伏龍作戦に志願。1945(昭和20)年夏、横須賀の海軍の学校で訓練を受けた。

 潜水服や潜水かぶと、空気タンクなど70キロ近い装具をつけた水中での歩行や、長時間潜水のための空気清…

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