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天皇、皇后両陛下がパラオのペリリュー島に「慰霊の旅」をされたのは昨年4月。8月15日、全国戦没者追悼式での天皇陛下のおことばを聞いて思い立ち、パラオの田尻和宏大使に国際電話を入れた。その後、パラオに変化はありますか、と。
「日本人の関心が明らかに高まっています。観光客の総数では増えていませんが、ペリリュー島に行く人が増えています。高齢の遺族の方だけでなく、小中高校の児童生徒や団体が研修で訪れます」
日米両軍合わせて約1万2000人が亡くなった1944年のペリリュー島の激戦は、戦後長らく“忘れられた戦争”となっていたのが、両陛下のご訪問で再び注目を浴び始めた。
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