五輪レスリング

大金星マルーリス 吉田に「勝てて光栄」

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女子53キロ級決勝、喜びのあまりうずくまる米国のヘレン・マルーリス(手前)に敗れ、涙をぬぐう吉田沙保里=リオデジャネイロのカリオカアリーナで2016年8月18日、梅村直承撮影
女子53キロ級決勝、喜びのあまりうずくまる米国のヘレン・マルーリス(手前)に敗れ、涙をぬぐう吉田沙保里=リオデジャネイロのカリオカアリーナで2016年8月18日、梅村直承撮影

 リオデジャネイロ五輪第14日の18日、レスリング女子48キロ級で吉田の4連覇の夢を打ち砕いたマルーリスは勝った瞬間、目を丸く見開き、口を手で覆って涙をこぼした。米メディアも吉田に勝っての金メダルを「大番狂わせ」と速報。マルーリスは「戦うことをずっと願ってきた。彼女と戦い、勝てて光栄だ」と喜びを語った。

 兄のレスリングの練習相手になったことがきっかけで7歳からレスリングを始めた。12年世界選手権の55キロ級で吉田に敗れて銀メダル。五輪で55キロ級が廃止され、五輪に出場するためには53キロ級に下げれば吉田、58キロ級に上げても伊調馨とともに五輪3連覇中の日本人がたちはだかる。マルーリスは53キロ級を選び、体を絞りつつ、力強さを保つ練習は「過酷だった」という。

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