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五輪レスリング

亡き母に届けた大逆転 伊調4連覇

女子58キロ級で五輪4連覇を決め、表彰台で金メダルを胸に天を見上げる伊調馨=リオデジャネイロのカリオカアリーナで2016年8月17日、小川昌宏撮影

 リオデジャネイロ五輪第13日の17日、レスリング女子は、58キロ級で伊調馨(32)=ALSOK=が4連覇の偉業をかなえてのウイニングラン。逆転劇を演じた鬼の形相から穏やかな顔に戻った伊調は、天井を見上げながらマットを1周した。「こんなにも天井を見上げた五輪はなかった。上を見て、母と話してから試合に臨んだ」。2年前、65歳で死去した母にささげる金メダルだった。

 中学卒業後、故郷の青森県八戸市を離れ、愛知・中京女子大付高(現至学館高)へ進んだ。食品工場でパートをしながら支えてくれたのが母トシさん。二人三脚で歩んできた姉千春さん(34)が2大会連続の銀メダルの2008年北京五輪後に現役引退し、自らも退くことを考えた時、「まだ馨の試合が見たい」と背を押してくれたのも母だった。

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