メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

SUNDAY LIBRARY

白河 桃子・評『秘録 CIAの対テロ戦争』『僕らはソマリアギャングと夢を語る』

「友好」という小さな武器が唯一持ちうるものかもしれない

◆『秘録 CIAの対テロ戦争−アルカイダからイスラム国まで』マイケル・モレル/著(朝日新聞出版/税抜き2200円)

◆『僕らはソマリアギャングと夢を語る−−「テロリストではない未来」をつくる挑戦』永井陽右・著(英冶出版/税抜き1500円)

 10年以上前、インドネシアのジャカルタに4年間住んでいた。イスラム教徒が9割の国で、ラマダン(断食月)とラマダン明けの新年のお祝いなど、一連のイスラムの暦を経験した。ラマダンのときは、夜明けから日の入りまで、イスラム教徒たちはいっさいの飲食物を口にしない。そのかわり夜はごちそうで、毎日がちょっと華やいだ食卓。「だから痩せないのよ」と友だちは笑っていた。

 子どもも大人も一年で一番楽しみにしている月に起きた、バングラデシュのテロ。日本人がアジアでターゲッ…

この記事は有料記事です。

残り1149文字(全文1522文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ORICON NEWS ゴールデンボンバー、12・28新アルバム『もう紅白に出してくれない』発売 紅白出場者発表日に発表

  2. 新宿御苑、お酒ダメなはずなのに…首相「桜を見る会」だけ特例?

  3. やまぬ安倍首相のヤジ 今年だけで不規則発言20回超「民主主義の危機」

  4. 「桜を見る会」参加者が語る 「ファンの集い」と「往復する首相」

  5. 首相ヤジに「#共産党は私だ」「#共産党は仲間だ」投稿広がる

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです