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広島市出身の漫画家、こうの史代さんが、戦時中の広島と呉の暮らしを描いた漫画「この世界の片隅に」のアニメーション映画(片渕須直監督)が、11月12日に全国で公開されることが決まった。公開を前に、作品の舞台となった呉市の市立美術館で漫画とアニメの原画や製作の裏側を紹介する展覧会が開かれ、全国からファンが訪れている。【竹内麻子】
作品は、広島から呉に嫁いだ主人公のすずが、迫りくる戦争の影響を受けながらも日々の暮らしを営む姿や、すずの心の変遷を丹念に描いている。原作は2007〜09年に漫画雑誌に連載され、今も高い人気を誇る。
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