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老舗服飾店「タナカ」

閉店 地域のご縁つないだ60年 87歳田中さん「交流続けたい」 松山 /愛媛

空き店舗には飲食店が入ることが決まっている。田中千鶴子さんは「今は順調にやっていけるのは飲食店ぐらいだから仕方ないね」=松山市で、黒川優撮影

 松山市大街道2の老舗服飾店「タナカ」が、103年の歴史に幕を下ろした。60年以上、店を支えてきた常務の田中千鶴子さん(87)は「この店のおかげですてきな縁がたくさんできた」と感慨もひとしおだ。【黒川優】

 大街道商店街に面した売り場を奥に進むと、買い物を終えた客と店員がコーヒーや菓子を手に談笑している。14日に閉店するまで、服飾店というより近所の友人同士が集まるサロンのような雰囲気で常連客を楽しませてきた。

 タナカは1913年、高知県宿毛市で、千鶴子さんの義父・義秋さん(故人)が創業した。当時は旅行具商。柳の枝を編んでかばんを作り、売っていた。拠点を松山に移したのが34年。以来、婦人服やバッグなども扱うようになり、順調に事業を拡大していった。品ぞろえが良く「百貨店にも置いていないものが買える」と評判になった。

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