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もとをたどれば

大正製薬 パブロン せき止めから総合感冒薬に

1955年に総合感冒薬として発売した当時の商品

 大正製薬の「パブロン」は、総合感冒薬(風邪薬)としては1955年に発売され、73年以降は総合感冒薬の国内シェア(市場占有率)首位を走り続けるロングセラーだ。タレントが母子を演じるテレビCMを長年展開し、「効いたよね、早めのパブロン」など印象的なキャッチコピーとともに浸透している。

 大正製薬が「パブロン」と名付けた薬を世に送り出したのは昭和初期の27年にさかのぼる。ただ、当時の効能はせき止めに限られた。「パブロン」は、英語で「気管支炎」を意味する「Bronch…

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