メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

今週の本棚

中島岳志・評 『ボクシングと大東亜』=乗松優・著

 (忘羊社・2376円)

戦後日本の歩み反映した東洋選手権

 戦後復興期の日本で、注目を集めたスポーツイベントがあった。ボクシング東洋選手権だ。この時、日本人の前に立ちはだかった強敵は、フィリピン人ボクサーだった。最高視聴率96%。なぜ東洋選手権は盛り上がったのか。そこに仮託された政治的意図と日本人のアイデンティティとは何だったのか。

 アメリカの植民地だったフィリピンは、米軍兵士を通じてボクシングを受容し、国際レベルの選手を輩出した…

この記事は有料記事です。

残り1221文字(全文1437文字)

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 副町長が車庫入れで頭ぶつけ死亡 福井・若狭
  2. 米子東の選手がベンチ入りせず
  3. 札幌大谷が甲子園初勝利 米子東を1点に抑える
  4. 電柱ワイヤ激突 バイク男性、上半身切断 山陽電鉄線路に
  5. 「白血病に勝つ…」池江選手の応援凧 滋賀の阿賀神社

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです