シャープ

給与カット廃止へ 戴新社長が経営方針

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記者の囲み取材に応じる戴正呉シャープ社長(鴻海グループ副総裁)=堺市堺区で2016年8月22日午前8時8分、川平愛撮影
記者の囲み取材に応じる戴正呉シャープ社長(鴻海グループ副総裁)=堺市堺区で2016年8月22日午前8時8分、川平愛撮影

「一日も早く黒字化を実現」経営再建への意欲強調

 シャープの戴正呉新社長は22日、台湾の電子機器受託製造大手、鴻海(ホンハイ)精密工業からの出資が12日に実現したことを受け、社内向けのサイトで社員に対し経営方針を示した。13日付で社長に就任した戴氏が経営方針を表明するのは初めて。戴氏は全社員を対象に実施している給与カットを9月支給分から見直す方針を示し、「一日も早く黒字化を実現するとともに、確かな成長軌道へと導きたい」と、経営再建に向けた意欲を強調した。

 シャープの強みである独自技術の開発や既存事業の拡大、新規事業の創出に向け、「積極的に投資する」と表明した。欧米で他社に譲渡したシャープブランドについては「自身で磨き上げたい」として、買い戻す意向を示した。

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