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藤原帰一の映画愛

イレブン・ミニッツ

 同じ町の異なる場所で、いろいろな人たちがそれぞれに暮らす世界が、11分間で変わってしまうという映画。こう書くと、宇宙人の攻撃とか大地震なんてお話を考える方も多いでしょうし、実際11分後には「何か」が起こりますけど、ディザスター映画じゃありません。さまざまな人たちが同じ時間にどんな営みをしているのか、あっちに行ったりこっちに行ったり、めまぐるしく場面を切り替え往復しながら、11分後の「何か」に突き進んでいく。たいへん独特な作品です。

 街中にある高層ホテルの一室では、映画監督らしき男が、若い女性を部屋に迎え入れる。ドアを閉じるとき、女性に知られないようにしつつ、入らないでくださいという札をドアのノブに掛ける。下心が覗(のぞ)いています。

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