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容疑者と私たちは、さほど違わない=粥川準二(科学ライター)

 相模原市の19人殺害から1カ月。

 容疑者が「障害者なんていなくなればいい」と供述したのを知って、彼の考え方と「優生思想」と呼ばれる考え方との距離が気になった。その後、多くの識者やネットユーザーらが彼の考え方を優生思想、そしてそれを実践した国家「ナチスドイツ」と結びつけて論じた。そのことに異論はない。容疑者の考え方は優生思想そのもので、数十万人の障害者を殺したナチスドイツと変わらない。

 しかし、容疑者をナチスドイツに結びつけることで、彼を自分たちとはまったく違う異常者とみなすことは、端的にいって間違いである。

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