メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

風に吹かれて

/134 「雪女」朗読公演 /島根

 手元に一冊の「新劇便覧」がある。仕事場の書棚より引っ張り出してきた1981(昭和56)年度版だ。劇団「文学座」「俳優座」「民芸」「青年座」「文化座」などの結成時からの活動状況や、中心メンバーのプロフィルがポートレート付きで網羅されている。

 81年は、私が劇団「幻影舞台」を旗揚げした年であり、35年も前のことだ。便覧を見ても、すでに鬼籍に入った人の多いのに驚く。

 俳優座のページを開く。今回、幻影舞台結成35周年にお迎えし「雪女」を朗読していただく岩崎加根子さん。当然のことだが、若く美しい。普通35年もたてば、見る影もない。しかし、女優は違う。岩崎さんは、今では俳優座の代表として劇団を率い、第一線で舞台に立ち続けているためであろう。女優としての華と気品、そして凜(りん)としたものを感じる。

この記事は有料記事です。

残り487文字(全文835文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 東京で新たに429人感染 2日連続で400人超 新型コロナ

  2. 御巣鷹墜落事故で救出、今は3児の母に 川上慶子さんの伯父が振り返る35年

  3. ORICON NEWS 石橋貴明、帝京高校9年ぶり優勝を祝福「みんなの心には永遠に負けない魂がある!」

  4. 「うがい薬発言で現場混乱」 大阪府歯科保険医協会が吉村知事に抗議

  5. コロナ患者また無断帰宅 大阪の療養ホテルから 府が警備員増員する直前

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです