グローバル化に対応できる英語力や、将来予測が困難な時代を生き抜く思考力を育てるという狙いはうなずける。だが、どんな立派なメニューも現場に受け入れる余裕がなければ消化しきれないだろう−−。文部科学省が進める次期学習指導要領の改定作業を取材し、そんな危惧を感じる。国民からの意見公募などを経て今年度末に新指導要領が告示されるが、教室の現実を踏まえた内容にしてほしい。
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