メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

伯覧競記

2020年のメッセージは

 <有森裕子の伯覧競記(はくらんきょうき)>

 リオデジャネイロ五輪が閉幕した。最後の最後に、サッカー男子決勝で地元のブラジルが初優勝を果たした瞬間には、心を動かされた。リオ五輪の締めくくりとしては最高のパフォーマンスだった。ネイマール選手は生きるか死ぬかの重圧の中で、最後のPKを蹴ったはずだ。負けたら競技会場から出られないくらいの状況の中で、人間のすごさ、計り知れない強さを、一瞬にして鮮烈に感じさせた。そういうことができるのはスポーツしかない。

 メダル総数が過去最多だった日本勢の逆転劇も感動した。日本バドミントン界初の金メダルを獲得した「タカマツ」ペアが16−19から奪った5連続ポイント。体操男子個人総合で大逆転での連覇を達成した内村航平選手が最後の鉄棒で披露した完璧な演技。女子レスリングで4連覇した伊調馨選手が見せた残り数秒での逆転金メダル。堅実に着実にやってきたからこその土壇場での強さに、底力を見た。

この記事は有料記事です。

残り409文字(全文817文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 次亜塩素酸水 手指消毒の有効性は「未確認」 政府答弁書

  2. 新型コロナ感染者「ゼロ」は岩手、鳥取の2県 理由を探ってみた

  3. 緊急事態 愛知、京都などの追加 菅長官「現時点で評価に至らず」

  4. ホームセンター、居酒屋、理美容店など営業認める 東京都が休業要請先公表

  5. 緊急事態 警察「宣言出ていますよ」呼びかけ止まり 外出だけで職質はできず

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです