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もうひとつの動物園

守り・伝える/125 ペンギン/2 /東京

当時は珍しかった冷房設備を前に涼むコウテイペンギン=上野動物園で1954年5月

長期飼育が可能に

 戦後の食糧難で捕鯨が盛んになると、1951年以降、船員らがヒゲペンギンやコウテイペンギンを南極海から持ち帰るようになり、上野や大阪・天王寺の動物園などへ次々に贈られた。

 ところが、無菌状態に近い極地に生息するペンギンは、カビの感染に極端に弱かった。空調設備や空気清浄器が十分でない時代、自然界に広く分布するカビの一種、アスペルギルスに呼吸器を侵され死ぬケースが多く、欧米の動物園でもコウテイペンギンの飼育は成功していなかった。

 当時、上野動物園の古賀忠道園長が陣頭指揮を執る4人の獣医チームが、治療法の開発にあたった。その一人…

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